不用品回収の見積もり時のチェックポイント
①見積もりの詳細の説明があるか
②スタッフの態度は問題ないか
③相場と比べて大きな差異はないか
①見積もりの詳細の説明があるか
不用品回収の料金設定は品物別、トラックへの積み放題など業者によって異なります。そのため、まずはどのような料金設定なのかを確認しましょう。業者によっては、階段搬出や時間指定、スタッフの追加などをオプション設定にしているケースがあります。
また、作業やサービスに対しての費用内訳の確認も重要です。依頼したい作業内容が組み込まれているかもよく確認しておきましょう。どのような作業にいくらの費用がかかっているのかを細かく説明してくれる業者は安心できます。
②スタッフの態度は問題ないか
スタッフの態度にも注意をしましょう。良い業者かどうか判断するときのポイントの1つは、見積もり内容の質問をしたときの応答の仕方です。質問に対して丁寧に答えてくれる業者は信頼できますが、曖昧な受け答えをする業者には注意が必要です。また、挨拶や話し方など、コミュニケーションがスムーズにとれるスタッフのほうが、安心して任せられるでしょう。
③相場と比べて大きな差異はないか
見積もりを出してもらったら、相場と比べてみましょう。相場と比べて明らかに高すぎる場合は、違う業者を検討してみたほうがいいかもしれません。料金に疑問を感じたら、遠慮せずに質問したほうが、後々のトラブルを防げます。また極端に安い場合も理由を確認し、納得できるものでなければ避けたほうが無難です。
見積もりを依頼する際の注意点
見積もりを依頼する際にも注意が必要です。依頼の仕方によっては、料金が高くなることもあります。納得して依頼できるように、次の5つに注意してください。
①依頼するタイミングを考える
②複数の業者に見積もりを依頼する
③不用品の状態を確認しておく
④値引き交渉を行う
⑤追加料金について確認しておく
①依頼するタイミングを考える
不用品回収の見積もりは、タイミングを考えて依頼しましょう。2~4月は不用品回収業者の繁忙期となるため、費用が高くなる傾向にあります。また、平日よりも土日は高くなる場合が多いです。すぐに不用品を処分する必要がないという場合は、繁忙期を避けて依頼するといいでしょう。
②複数の業者に見積もりを依頼する
多くの不用品回収業者では、無料で見積もりをとってくれます。複数の業者に見積もりをとることで、それぞれの業者のサービスや作業内容、料金の違いなどが比較できます。複数の業者を比べて、納得のいく業者に依頼できるようにしましょう。
③不用品の状態を確認しておく
見積もりをとる前に、不用品の状態を確認しておきましょう。複数の業者に見積もりを依頼する場合は、時間がかかります。その間に不用品が劣化したり壊れたりしてしまうと、正確な料金がわからなくなります。また前もって不用品の状態を写真に撮って記録しておくと安心です。
④値引き交渉を行う
見積もりを依頼する際は、予算や要望はしっかり伝え、予算に収まらなかった場合は値引き交渉を行うのも一つの手です。 無茶な要望でなければ、より良い条件を提示してもらえることがあります。必ず値引きに応じてもらえるわけではありませんが、相談してみるのは損にはなりません。ただし、強引な交渉はトラブルの原因となるため、無理に食い下がるのはやめましょう。
⑤追加料金について確認しておく
不用品回収では、依頼内容によってオプション料金が発生します。見積もり時には、どのようなオプションが必要で、それによっていくら追加料金が発生するのか確認しておきましょう。先に確認しておくことで、作業後に追加請求などのトラブルを防げます。
不用品回収をどこに依頼するか判断する際に、見積もりは大事な検討材料となります。優良な業者に依頼できるように、本記事を参考にして、見積もり時の確認をしっかりと行いましょう。
自治体での処分がオススメとなる場合
・一人で搬出が可能で不用品の数も少ない場合
・手間が掛かってもできるだけ費用を抑えたい場合
これらの条件の場合にはオススメの処分方法となります。
可燃ゴミや不燃ゴミなどで捨てられるものは普段のゴミ回収に出すことができますが、1辺が30cm~50cmを超えるようなものは、自治体の定める条件を満たす「粗大ゴミ」に当てはまってきます。
基本的に、粗大ゴミは戸別回収で不用品を回収してもらうことになります。金額・費用はそこまで高くはなく、処分品の大きさに合わせて、200~1,500円程度の費用で処分が可能です。
サービスを利用したい場合には、電話やインターネットから事前に回収を依頼しておく必要があります。その後、必要な費用金額に応じた粗大ゴミ処分券(手数料シール)を購入しておきます。回収予定日になったら、処分券シールを貼った不用品を家先等の指定場所に運び出せば、後は回収してもらうだけになります。
ただし、どんな物でもすぐに粗大ゴミとして処分できるわけではありません。
自治体での処分のデメリット
・最大で1ヶ月近く回収予定日を待たなければならない場合がある
・搬出が大変な大きな家具・家電でも指定回収場所まで持って行く必要がある
・家電リサイクル法の対象家電(テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫)は回収できない
・タイヤやセメントなど、自治体で処理できない産業廃棄物は回収してもらえない
上記の様な条件・特徴があります。自分で運び出すことができるサイズの物で、無理なく処分ができるのであれば利用してみるのが良いでしょう。しかし、大きな家具・家電となる場合には予想以上に手間や労力が掛かる場合もあるので、しっかりと見極めて利用する必要があります。
処分の手間を省きたいなら不用品回収業者へ依頼を
暖房器具の買取が期待できない場合、自分で処分することになります。
メーカー回収が難しい場合や、すぐに処分したい場合に便利です。
不用品回収業者に依頼するメリット!
・スピーディーで手間がかからない
自分で持ち込む必要がなく、業者が自宅まで引き取りに来てくれるので、手間をかけずに処分できます。
・まとめて回収
他の不要なアイテムも一緒に回収が可能なので、一度にすっきりさせることができます。
・エコリサイクル
回収業者では、リサイクルを目的に回収しているところもあります。再利用やリサイクルに貢献できるので、環境にも優しい選択です。
不用品回収業者での処分がオススメとなる場合
・不用品の分別や搬出も含めて対応して欲しい場合
・引越しに合わせて不用品を処分したい場合
・一回で処分を済ませたい場合
・不用品の数・量・種類が多く一気に処分を進めたい場合
・可能な限りすぐに不用品を処分したい場合
時間的な余裕がなかったり、手間を掛けられないという状況の方は、不用品回収業者を利用するのが最適です。
上記の様に、引越しの予定に合わせて不用品を処分したい場合には、回収・処分も依頼してみると良いでしょう。
不用品回収業者であれば、粗大ゴミ回収のように処分券を購入したり申込をしたりする必要はなく、すぐに回収をしてもらえるため、急いでいる場合などはとても助かるでしょう。大きな家具・家電などは搬出するだけでも労力が掛かりますが、業者にお願いをすれば黙々と運び出しを行ってくれるため、面倒な手間は一切ありません。
引越しはとてもエネルギーを使う作業で、スケジュールもタイトでとても忙しくなります。そんな中、不用品の処分の予定を別で頼んだり、予め粗大ゴミ回収の予定を組んだりするとなると、やることが盛りだくさんで手間や労力が非常にかかります。
先述の通り、時間や手間をかけてじっくりと処分を進めることができるのであれば、「自治体の回収サービス」を利用することが、費用も抑えられる最適な処分方法といえるでしょう。
処分方法それぞれに特徴がありますが、時間や手間のバランスを考えて活用していくことが望ましいと考えられます。
悪徳業者に注意!「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持つ業者を選ぶ
家電の回収には、「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。 無許可の業者に依頼してしまうと、不法投棄や不正処理のリスクがあり、依頼者側にも法的責任を問われることがあります。信頼できる業者かどうかは、事前に許可の有無を確認することが重要です。
・特定商取引法
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為の防止を目的としています。以下が特定商取引法の規制の内容です。
・氏名等の明示の義務付け
・不当な勧誘行為の禁止
・広告規制
・書面交付義務
上記に違反する行為としては、氏名や会社名を名乗らない・押し買いしてくる・見積書を渡さないなどが挙げられます。
訪問買取として自宅まで来た不用品回収業者との取引でトラブルに遭った事例は少なくないので、上記4つの規制に違反していると感じたら、すぐに業者とのやり取りを中止しましょう。
違法な不用品回収業者の特徴と見分け方
不用品回収業者にまつわる法律を全て把握するのは難しいかと思います。違法な不用品回収業者の特徴と見分け方を紹介するので参考にしてください。
・必要な許可証を持っていない
・無料回収を謳う
・見積書をくれない
・領収書をくれない
・飛び込み訪問で押し買いしてくる
・トラックで近所を巡回している
・追加費用を請求してくる
・会社情報を明かさない
・口コミが悪い
必要な許可証を持っていない
古物商許可証がない場合は、一般廃棄物収集運搬許可証があるかを確認しましょう。どちらも所持していない業者には家庭で出たゴミの回収は依頼できません。
また、事業ごみを処分したい場合は産業廃棄物収集運搬許可業者に依頼しなければなりません。各業者が取得している許可証は業者のホームページで確認できるのでチェックしましょう。
・無料回収を謳う
無料回収を謳う不用品回収業者は違法な業者である確率が高いです。無料回収を謳う業者に依頼して高額請求されたトラブル事例は少なくありません。
「回収は無料だが積み込みは有料」などと適当な理由をつけて、作業後に法外な金額を請求してくる恐れがあるので依頼しないようにしましょう。
・見積書をくれない
見積書をくれない業者は違法である可能性が高いです。まともな不用品回収業者は不用品を回収する前に必ず見積もりをとってから、請求金額を決めます。
悪質・違法な業者は、見積書を出さずに作業して、作業後に適当な理由をつけて高額請求してくるケースがあるので注意が必要です。
・領収書をくれない
領収書をくれない業者も違法な業者です。不用品買取を謳い訪問に来た悪質な業者が、不当な価格で買い取った証拠を残さないために、領収書を渡さない事例があります。領収書を渡してこない業者に対しては、違法であり罰則がある点を伝えて強く抗議しましょう。
・飛び込み訪問で押し買いしてくる
飛び込み訪問してくる不用品回収業者は違法です。電話でのアポイントもなく、突然買取に来てしつこく取引を要求してくる(押し買い)業者は、不招請勧誘の禁止(法第58条の6第1項)に抵触します。
・トラックで近所を巡回している
トラックで近所を巡回している業者は違法である可能性が高いです。「壊れたものでも無料で引き取ります」などとスピーカーで近所を巡回している不用品回収業者がいますが、依頼するとトラブルになる恐れがあります。各自治体のホームページでも注意喚起されている悪質業者の特徴なので、見かけても依頼しないようにしましょう。
・追加費用を請求してくる
追加費用を請求してくる業者も違法である可能性が高いです。特にホームページの料金表に追加費用なしと書かれているにも関わらず、作業後に追加で費用を請求してくる場合は、誇大広告として法に抵触します。
事前に見積もりをもらったら、作業後はその金額で請求は決定しますので、必ず事前に見積もりをもらいましょう。
・会社情報を明かさない
会社情報を明かさない業者は要注意です。訪問買取の際は、会社情報を明かさないと特定商取引法に抵触します。実在するかを含めて、会社名・所在地、代表者氏名、電話番号など必要最低限の情報は確認しましょう。
・口コミが悪い
違法な営業をしている業者は口コミにも影響するので、口コミが低い業者は避けましょう。また、実際に作業の実績があるかどうかを、ホームページや動画サイトで確認するのも重要です。
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